CV FORUM 2026を開催しました|倉敷中央病院 小宮達彦先生による僧帽弁形成ウェットラボ

CV FORUM 2026を開催しました|倉敷中央病院 小宮達彦先生による僧帽弁形成ウェットラボ

2026年4月10日、鹿児島大学病院 心臓血管外科教室では、各専門領域の第一線で活躍する心臓血管外科医から直接レクチャーを受けられる教育イベント「CV FORUM」を開催しました。今回は、倉敷中央病院 心臓血管外科 副院長 小宮達彦先生をお招きし、僧帽弁形成術のウェットラボを実施しました。僧帽弁形成術は、心臓血管外科の中でも高度な技術と繊細な判断が求められる分野です。全国的にも高い評価を受ける小宮先生から、直接手技を学べる大変貴重な機会となりました。


CV FORUMとは?

CV FORUMは、鹿児島大学病院 心臓血管外科教室が定期的に開催している教育イベントです。全国のトップランナーとして活躍する心臓血管外科医を招き、

  • 最先端の手術手技
  • 治療戦略
  • 手術に対する考え方
  • キャリア形成

などについて、直接学ぶことができます。若手医師だけでなく、医学生にとっても、心臓血管外科の奥深さや魅力を体感できる貴重な機会となっています。


僧帽弁形成術を実践的に学ぶウェットラボ

今回のテーマは「僧帽弁形成術」。ウェットラボでは、実際の組織を用いて、僧帽弁の構造を理解しながら、形成術の基本手技を体験しました。小宮先生は、今回のウェットラボについて次のように話されました。
「弁形成では、本当に壊れた弁を使って練習できる機会はほとんどありません。今回は逆流テストもできるよう工夫し、うまくいったかどうかをはっきり確認できるようにしました」
単に縫う技術を学ぶだけでなく、「なぜこの手技が必要なのか」「どのように結果を評価するのか」まで理解できる、非常に実践的な内容でした。


若手医師の声|「術野で見えなかったことがクリアになった」

参加した若手医師からは、
「今まで助手として見ていたときには分からなかった部分が、今回のウェットラボでクリアに理解できました」
「ゆっくり丁寧に教えていただき、本当に勉強になりました」
といった声が聞かれました。

また、「いろいろな先生のやり方があり、教授の方法とも異なっていて、とても参考になりました」という感想もあり、手術には一つの正解だけでなく、多様なアプローチがあることを学ぶ機会となりました。


医学生の声|「医師としての将来を具体的にイメージできた」

今回は医学部2年生も参加しました。
「昨年は初めてで、針を通すこと自体が新鮮でした」
「今年は、どのような医師になるのかという将来像までイメージすることができました」
「手術体験だけでなく、医師としての知識や考え方も学ぶことができました」
このように、CV FORUMは技術習得の場であると同時に、医学生にとって将来の進路を考えるきっかけにもなっています。


教室の垣根を越えて学ぶ文化

鹿児島大学病院 心臓血管外科教室では、全国で活躍する先生方を積極的にお招きし、最新の知識や技術を学ぶ機会を大切にしています。自施設のやり方だけにとらわれず、多様な考え方や技術に触れることで、より質の高い医療につなげています。こうした「学び続ける文化」は、教室の大きな魅力の一つです。


心臓血管外科を目指す医学生・研修医の皆さんへ

心臓血管外科は、奥が深く、常に進歩を続ける分野です。CV FORUMのような教育イベントを通して、全国のトップレベルの技術や考え方を直接学べる環境があります。

  • 高度な手術技術を学びたい
  • 全国で活躍する先生方と交流したい
  • 心臓血管外科の魅力を体感したい

そんな医学生・研修医の皆さんにとって、鹿児島大学病院 心臓血管外科教室は大きく成長できる場所です。
次回のCV FORUMにも、ぜひご参加ください。

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