京都大学コラボ iPS細胞 心筋シート研究

京都大学とコラボした心筋シート実験
当研究室では京都大学からの依頼を受け、iPS心臓再生研究に関する動物実験施設を提供し、心筋シートに関する動物実験をコラボで行っています。鹿児島大学の先端科学研究推進センター生命科学動物実験ユニット動物管理・小動物研究推進部門は歴史が古く、昭和50年4月に全国では4番目の大型動物実験施設として開設されました。当施設は5階建で、SPF動物、トランスジェニック動物、一般動物等の飼育室の他、各階に処置室を、2階には手術室とX線室、1階には実験室、動物検疫室、検査室、洗浄室を備えています。飼育環境に関しては、全国的にも初めての一方向性気流方式を採用し、飼育室内臭気および浮遊細菌・粉塵等を大幅に減少させた結果、飼育室内環境は大きく向上し、全国の他施設の模範となっています。